1話、「おみやさん」S4-12、「科捜研の女」S10-8
3.香老舗 松栄堂京都本店
烏丸通沿いのビル
第1話で「2件の現場に残された匂い」と重役室の香炉脇にあった店名(ドラマでは「香洛堂」)を頼りに、時矢刑事と佐相刑事が訪れたのは、烏丸通に面したお香の専門店「香老舗 松栄堂京都本店」でした。
「おみやさん」S4-12話では「英洛堂」の名で鳥居さんと洋子さんが訪れ、香道教室で源氏香を体験しています。(店先で揉めるシーンもある)
お香関係のストーリーでは寺町通の鳩居堂が出ることも
地下鉄御池駅からも丸太町駅からも近く、大きなビルでわかりやすいです。日本の伝統的なお香や、それを使った品々をお土産に求める外国人観光客が多く見られました。
薫習館は店舗直通
香りに満たされた「かおりBOX」に入ってみよう
店内には薫習館(くんじゅうかん)という香りのミュージアムが併設されています。白檀や沈香など貴重な原木や原料が展示され、どうやって採取され香料が作られるかを、実際に香りを体験しながら学べます。
いかにもな仏壇の線香っぽいものから、着物に焚き染めるようなあえかなもの、アロマっぽいの、何だかカレーが食べたくなるのと、色々な香りを嗅ぎまくって、いや、「聞いて」きました。
もちろんお土産は源氏香関連
「相棒・特命係、西へ!」でも出てきた香時計
「科捜研の女」S10-8話では、ここの店員の男性を訪ねて土門さん権藤さんが訪れ、その後、六角堂の境内に移動して話を聞いています。烏丸通を下がるだけの歩ける距離ですが、ちょっと遠い感じ。