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4. 紙司柿本

紙司柿本
寺町通は御池通から北はアーケードが無い

 祇園の路地から糸村さんの自転車は、寺町通の和紙の専門店「紙司柿本」(かみじ かきもと)に向かいました。

暖簾
 

 広い店内には手漉き和紙を始めとして、手頃な価格の便箋封筒等の和小物が揃っており、お隣の一保堂茶舗とともに、外国人観光客も多く見うけられました。

店内
紙ものは軽くて嵩張らず壊れないからお土産に重宝する
店内
キーアイテム黒谷和紙
便箋
黒谷和紙便箋
寺町通
北隣は一保堂茶舗

スパイメモ!

紙雑貨
日本の夏が感じられる

 お土産に「水に溶けるおばけメモ」という紙雑貨を購入しました。水に溶ける紙と言えば、地主神社の「人形祓い」で使われるものを思い出す方もいると思われますが、昭和のオバサンが思いつくのは、古(いにしえ)の男子小学生憧れのアイテム、「サンスタースパイメモ」なのであった。

おばけメモ

寺町通歩き

一保堂茶舗
  

 「一保堂茶舗」は暖簾と可愛いネオンが目印の、ガイドブックに必ず載る有名店。喫茶室が併設されており、和菓子と日本茶で一服できます。

一保堂茶舗
茶壺ネオンが可愛い

 木版刷りの浮世絵や書籍が揃う芸艸堂(うんそうどう)、看板猫たちが人気の「船橋や総本家」、様々な店舗の入る「京都アンティークセンター」、カフェを開設した「村上開新堂」等々、アーケードはありませんが、御池通から上がって(北に向かって)寺町通を歩くのはとても楽しいです。革堂(行願寺)近くには「科捜研の女」のロケが行われた「八百廣」もあります。

猫ちゃん
船橋や総本家の店先
2023年8月改訂公開