S4、5
2. 滋賀県庁舎本館
正面全景
いつもの
テーマ曲(リマスター)
「火消し」「特対」こと、捜査一課特別捜査対策室のある京都府警本部として画面に映し出されるのは、京都駅から東海道線下りでふたつめ、JR大津駅から歩いて数分のところにある滋賀県庁舎の本館です。
正面大階段
すっきりしたデザイン
周辺の庁舎群の中でも最も歴史があり(昭和14年竣工)、重厚な外観とともに、他ドラマでも撮影使用されているのが、シンプルな図柄が美しいステンドグラスのある大階段です。
2階から3階への踊り場で撮影したっぽい
県庁ホームページによると、壁面のレリーフが従来の石材とは異なり、県立窯業試験場(現在の信楽窯業技術試験場)で作成された陶器(テラコッタ)製とのことで、確かに大理石とは違う柔らかな色合いと肌触りでした。
信楽焼と言っていいのかしらん?
S4-1話で、糸村さんと神崎刑事が話すシーンの、「お役所感」溢れるフロアは多分3階。(2階は知事室があるからか赤絨毯が敷いてあって、4階は少し作りが違う)
3階
3階
2階
「IP~サイバー捜査班」では京都府警本部として、ここの外観のみ使われています。(内部は別の場所っぽい。どこだろ?)
「刑事ゼロ」8話では裁判所になっており、赤絨毯のある2階階段前でロケが行われています。
建物正面の湖国を象徴するとされる噴水が、夕方訪れたせいか作動していませんでした。「遺留捜査」や「IP~サイバー捜査班」の画面でも動いていませんが、ここが地方裁判所として撮影に使われた上川隆也主演の佐方貞人シリーズ第1作「最後の証人」では、勢い良く水が流れる様子がラストシーンで確認できます。