シーズン8-10
7. 石塀小路
レトロな門灯
ねねの道側、うっかり通り過ぎがち
お静かに
七哲庵の集会場所(こちらは関東の某所)から怪しい男を追って走り回った東山の石塀小路(京都的な読み方だと「いしべこうじ」らしい)。
「ねねの道」側から逃げ込んでましたが、つまり観光客でいっぱいのあそこを走り抜けてきたってことかいな?
おなじみの構図
和美(狩矢父娘シリーズ)がカメラを構えていたことも
その名の通り石の土台と塀の続く風情のある小道ですが、京都の町なかで見かける民家が軒を突き合わせて立ち並ぶ路地(ろうじ)とは全く趣は違って、生活の匂いは皆無で、すでにそこが撮影セット感あります。隠れ家的な料亭や料理旅館が点在しますが、歴史は意外と浅く、明治大正期に形成され、かつて市内を走っていた市電(路面電車)の石畳を利用してあるとのこと。
田舎亭(旅館)は「京都迷宮案内」の橋爪功の下宿先
石塀小路と書かれた門灯があるものの、ねねの道側、八坂神社の南の下河原通側、どっちから行っても見落としがちなので注意が必要です。