シーズン5最終回SP
16. 国立京都国際会館の中
爆破されました
「相棒 特命係・西へ!のロケ地」でも取り上げた宝ヶ池公園と国立京都国際会館ですが、「遺留捜査」シーズン5最終話では、宝ヶ池は「宮武池」、国際会館は「京都コンベンションホテル」となり、公園側の客室に爆発物が届けられたという設定でした。(「おみやさん2016スペシャル」では池の反対側・・・比叡山の展望が素晴らしい上階の部屋とベランダが出てきます。)
その形状から「合掌造りからインスパイアされた」と記されていることがありますが、見学に行って確認したところ、全く根拠のない話だそうです。
イカス現代建築
糸村さんと村木さんが歩いていたSF(タ~イムトンネル)感ある入口からの通路
置いてあるのはバンケット用のワゴンかしらん
近未来的な建物と照明と菅井汲の抽象絵画が合ってる
レストランは一般利用可
受賞パーティー会場となった本館1階中央のラウンジやカフェテラスは、催事開催時にのみオープンし、利用もイベント参加者限定ですが、村木さんのデート(笑)がセッティングされたレストラン「グリル」は、通年営業で一般利用ができました。
撮影時はゴージャスに花が飾られていたみたい
一般人の利用はできますが、国内外からの来賓も訪れる場所故か、食事だけでも入館時に受付で許可証を貰います。館内の写真撮影はOK。「京都地検の女」でも見たことがある、糸村さんと神崎刑事のいた日本庭園は立入禁止。(施設見学日があるのでいつか申し込もう。)
食事イベント
レストラン内部の様子は公式サイトからどうぞ
「高そうですね」と、ホテルの高級レストラン設定でしたが、メニューのランチ価格帯が1300円~2000円、コーヒー税サ込420円にひと安心。
宝ヶ池通に出れば「餃子の王将」や「秘密基地植物園」というスルドイ店があるものの、近くでオシャレに食事ができる場所は、グランドプリンスぐらいなせいか、ランチ時は賑わっていました。洋食コラボレーションプレート美味しかったです。
税サ込1000円の「国際会館伝統のカレーライス」というのも気になる
良心的価格
この日は特に何も開催されておらず、館内はレストラン以外はひっそりし、灯りも消されていたものの、その奇抜な外観もさることながら、内部構造は想像以上に面白かったです。(丹下健三に師事した大谷幸夫の設計)
白鳥のいる池が見えるからスワンラウンジ
お泊りもしてみたい
ちょっぴり庭
庭側の喫煙コーナーに出入りする来館者がいらっしゃったので、ちょっぴりドアから撮影しました。テレビで見た通りに、白鳥が2羽仲良く泳いでいました。
村木「(・e・)ピ~ヒョロロロロロロロロロ~」
食後は散歩
「相棒」の項で記したように、国際会館から宝が池公園には直接出入りできません。地下鉄駅方面に少し戻ってから公園に入り、更に池の一周1.5kmの遊歩道は、食後の散歩には充分すぎました。