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古川町商店街にて(2009年8月撮影)
京都地検の女
テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠で、2003年から2013年まで放映されたドラマシリーズ。京都地方検察庁の検事、鶴丸あや(名取裕子)が主婦ならではの視点を活かし、事件の真相を暴く。
決め台詞は「主婦のカン!」で、商店街での近所のおばちゃん同士のおしゃべり中に良くヒントを得ている。時に暴走気味となり、地検の部下や上司、京都府警の刑事たちに不評を買うが、本人はあくまで正義と真実を守る姿勢を貫く。
バイタリティに溢れ、周りから恐れウザがられる一方、お料理自慢で普段着は和服。妻子と離れて一人東京に住む夫(姿は出ず、シリーズ最終話でも手しか映らなかった)「ショウちゃん♥」と、ケータイのラブラブメールで惚気けるのがお約束。
あやの直属の上司である高原純之介を演じる蟹江敬三の死去により、第9シリーズをもって完結となり、今もファンに惜しまれている。