2話

15. 嵯峨鳥居本

愛宕街道
「俺も泊まりに行っていいか?」

包帯男との遭遇

 第2話でアリス先生が執筆を兼ねて訪れたのは、茅葺屋根の家屋が連なる伝統的建造物群保存地区、嵯峨鳥居本(さがとりいもと)の通りでした。

 アリス曰く「まるで横溝正史の世界」ですが、ハイシーズンは観光客やハイカー、サイクリストが行き来する、化野念仏寺(あだしのねんぶつでら)から愛宕念仏寺(おたぎねんぶつでら)、更に清滝へと続く人気コースです。

つたやと愛宕神社一の鳥居
旅館内部や露天風呂は別の場所らしい
平野屋の店先
平野屋の店先はメジャーロケ地

 朝の散歩を楽しむアリスの後ろに赤い鳥居が映りますが、これは愛宕神社(あたごじんじゃ)一の鳥居で、愛宕詣での起点となっています。

愛宕街道
左にバス停案内板と階段
怪しい階段
怪しい階段
表通りに通じる階段
特に怪しくなかった
   

 怪しい包帯男が降りてきた、ちょっと薄暗い湿った感じの石段ですが、どってことない上のバス通りに通じる階段でした。

 階段を上がった先の鳥居本バス停手前に、嵐山パークウェイへと続く高架がありますが、俯瞰シーンはここから撮影したのでしょうか?木が茂っていてちょっとわかりませんでした。

高架
左側が高架
町並み保存館
町並み保存館の真上を通っている
高架から見た一の鳥居側
高架から見た一の鳥居側

 高架から鳥居の反対側を眺めると、「科捜研の女」S10-4話で土門さんとマリコさんが歩いていた道が良く見えました。

「科捜研の女」ロケ地が見える
  
京都タワーが見える
最大ズーム
2023年8月改訂公開