7. 石塀小路

石塀小路門灯
レトロな門灯
石塀小路入口
ねねの道側、うっかり通り過ぎがち
お静かに
お静かに
石塀小路
 

 七哲庵の集会場所(こちらのロケは関東の某所らしい)から怪しい男を追って走り回った東山の石塀小路(京都的な読み方だと「いしべこうじ」らしい)。

 「ねねの道」側から逃げ込んでましたが、つまり観光客でいっぱいのあそこを走り抜けてきたってことかいな?

石塀小路
おなじみの構図
石塀小路と煉瓦塀
和美(狩矢父娘シリーズ)がカメラを構えていたことも

 その名の通り石の土台と塀の続く風情のある小道ですが、京都の町なかで見かける町家が軒を突き合わせて立ち並ぶ路地(ろうじ)とは全く趣は違って、生活の匂いは皆無で、すでにそこが撮影セット感あります。

 隠れ家的な料亭や料理旅館が点在しますが、歴史は意外と浅く、明治大正期に形成され、かつて市内を走っていた市電(路面電車)の石畳を利用してあるから付いた名前とのこと。

田舎亭
「京都迷宮案内」の橋爪功の下宿「田舎亭(旅館)」 予約が取れない!!

 石塀小路と書かれた門灯があるものの、ねねの道側、八坂神社の南の下河原通側、どっちから行っても見落としがちなので注意が必要です。2023年10月に訪れたところ、完全に「写真撮影禁止」になっていました。

下河原通側
左は蔵を利用したギャラリー
下河原通側入口
下河原通側の出入り口もうっかりスルーしがち
2023年8月改定公開