3. 六角堂
街なかのロケスポット
烏丸通沿いのオフィス街のビルに囲まれた六角堂は、街なかで気軽に立ち寄れる観光地であり、京都ロケ地巡りにも欠かせない場所です。
右が縁結びの六角柳
六角堂が京都の中心とされたことから、体の中心であるへそになぞらえて「へそ石」と呼ばれる敷石を筆頭に、羅漢像、太子沐浴の古跡、縁結びの六角柳など、こじんまりとしたお寺さんの敷地内に色々あります。
後ろのビルは池坊会館
へそのゴマ(お賽銭)がいっぱい
仏前の供花を起源とする「いけばな発祥の地」で、池坊華道の一大本拠地でもあります。右京さん達が訪れた 「京都府経済振興会」設定の建物は、境内にある花心苑という華道会員専用宿泊所でした。
「おみやさん」S3-2話では銀行のATMコーナーに
隣のWEST18ビル(いけばな研修教室などが入る10階建てビル)の展望エレベーターは自由に利用できますが、残念なことに上階に展望室的なものはありません。
船越英一郎主演の松本清張原作ドラマ「書道教授」では、上階のエレベーターを出た所で、妻(賀来千賀子)が盗まれた着物を着た女を見つけ、そこから話は急転直下します。1階のスタバは、ガラス越しにお堂を、春は桜を眺めながら寛げる人気店です。
展望エレベーターは左奥のビル
六角形の屋根が見下ろせる
京都で1、2を争う「眺めの良いスタバ」
カワイイがいっぱい!
鳩みくじ
六角堂には鳩がたくさん集まります。その鳩を象った可愛いおみくじの「鳩みくじ」が知られていますが、最近は更にカワイイ「一願成就の鳩祈願」が、お堂壁面に奉納されるようになっています。が、先日行ったら何も無くなっていました。台風対策?
ここも良く撮影に使われる
ピンクと白でカワイイ
裏手の池坊会館前の池には、「かみつきます」と何とも剣呑な看板がある白鳥が飼育されていました。