S18SP
8. 京都国立博物館
画像引用元 京都国立博物館
黄金の五重塔展示室
S18スペシャルで、時価5億円の純金の五重塔が展示された「ホテルラティオー本館1階展示室」は 、京都国立博物館の旧本館である明治古都館の中央ホールでした。
煉瓦造平屋建てフレンチルネサンス様式の建物で、赤坂離宮、奈良国立博物館本館、東京国立博物館表慶館にも携わった片山東熊の設計。開館は1897年(明治30年)。
正面に噴水とロダンの「考える人」がある
特別公開中だったので
正門とともに重要文化財となっている明治古都館は、耐震補強工事や埋蔵文化財調査等で本来は閉館中。でしたが、2018年に催された「京(みやこ)のかたな」展会期中は、特別に公開されておりました。
明治古都館
「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボイベントとして、刀剣男士の等身大パネルや、「骨喰藤四郎」の復元模造が展示されており、刀剣女子の皆さんで大賑わい。ということで、建物内部よかパネル主体の写真で申し訳ありませんが、御笑納願います。
中央ホール
この日は空いててラッキーでした
明治古都館前の広場では、山村美紗の「京都女優シリーズ 大奥殺人事件」冒頭の「『鹿鳴館物語』のダンスシーンの撮影風景の撮影(ややこしい)」が行われています。
お隣の谷口吉生設計の平成知新館1階ロビーは、「赤かぶ検事奮戦記7」で京都地方裁判所となっています。広々と立派すぎる地裁でした。
平成知新館
平成知新館グランドロビー
いつもきっちりしたスーツ姿の人が、ちょっと崩れたシャツ姿なんかになると非常に萌えますが、この回の蒲原刑事(石井一彰)がまさにそれでした。
「科捜研の男」
誰かさんにソックリな直木賞作家・武藤要の作品は、謎解きイベント原作の「花嫁家の一族」よりも、処女作の「科捜研の男」が今でも気になります。科捜研を退いた後は、なんかジャングルみたいな温室(自宅)に居て、妙に金回り良さげで謎だったなあ。