科捜研の女S19-25
46.膳處漢ぽっちり
蒲原くん上海に行く
「科捜研の女」S19-25話で、ラーメン店のアルバイトテロが発端となった事件を追って、広域サイバー捜査係に異動が決まった蒲原くんは、サイバー犯罪対策課の堀切(中村俊介)とともに中国の上海に飛びます。
錦小路通に面した近代洋風建築
祇園祭仕様
バイト仲間だった元留学生女性(容疑者)に食事に誘われた先は、上海ならぬ京都の室町通に近い錦小路通に面した「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」でした。祇園祭限定で店頭販売される「しみだれ豚まん」で知られる中華料理のお店です。長蛇の列と暑さで見送っていたしみだれ豚まんですが、今年(2026年)はとうとうオンラインでの整理券制になってしまいました。(通販も祇園祭期間以降に出荷)
畳敷きだった1階店舗部分を改装した
拡大鮮明化
蒲原くん達の席は、通りに面した部屋の窓際。以前たまたま入った時ここに通されたものの、ランチ時で満席で周囲の写真が撮れませんでした。ならば空いてる時にと、早めの時間に訪れたら、奥のお庭の見える席に案内してくださいました。(移動前に急いで写真を撮らせてもらった)
奥には蔵を利用したバーもある
北京料理とありますが、ここに限らず京都の中華料理は、概ね香辛料控えめで優しいお味。サービスされるタイミングも完璧で、中庭を眺めながらゆったり美味しくいただきました。この回で供されていた上海蟹は、旬の秋からのメニューだそうです。
コースの一部。雨で小寒い中、熱々フカヒレ麺と中国紅茶が嬉しい
昭和十年に建てられた元呉服卸業の富長商店の店舗兼居宅で、通りから見るとタイル貼りの洋風近代建築、一歩中に入ると和洋折衷の町家で、ラウンジに、階段に、そこここに当時の意匠が残されています。
照明や色ガラスに、洋風というよりシノワズリーの趣も感じられます。ドラマでは赤い中華提灯が店頭に吊り巡らされ、上海の租界ムードが醸し出されていました。行ったことないけど。
かつて左京区の田中里ノ前にあった怪しい店「喫茶探偵(Bar探偵)」の隣に、「上海バンド」というこれまた怪しい中華料理店があったなあと、食事しながらふと思い出すオバサンでした。