S17-11、23-5
37.宇治市植物公園
カエル、カエル、カエル～！
絶対殺（ヤ）ってそうな准教授（朝夏まなと）と助手（板倉チヒロ）に、いかにも怪しいキャラ（小松和重）が絡む、推理もののお約束展開で面白かったですが、印象的な背景どころか、背景がインパクトありすぎて細かい話が頭に入ってこない！そんな自分にとってS23-5話の大問題のブツ、それがこちら！
11月末までコレだそうです
遠足気分
カエルです。いや、多くの植物のプランターを使ってカエルを描いたというか、とにかくカエル向かいの階段の上で遺体が発見されちゃった上に、自らが犯人だと思い込んだ記憶喪失男（小越勇輝）の記憶を探るあれやこれやで、何かと映り込むコイツが気になってしょーがない！
丸石両脇の椅子っぽいのも気になった。照明？
P300分析装置が置かれた場所には秋色の寄せ植え
現場脇の丸い石から水が湧き出している
その水が階段を流れる
花々が池を囲む
こちらは「京都ふれあい植物園」となった宇治市植物公園の『本園を代表する施設・花と水のタペストリー』です。『日本一を誇る大規模立体花壇。幅62ｍ高さ18ｍの壮大な雛壇に3675基のプランターを並べ、季節に合った植物で錦絵模様を織りなします。』（宇治市植物公園公式サイトより）
植物園へと続く花々で飾られた歩道橋の上
イヌツゲのトピアリー
いきなり見える
苗や園芸グッズも販売しています
ロケ時はアクリルパネルが無い。向こうのテントは脳指紋検査の時に使ったかも
何故カエルなのかは公式サイトに譲るとして、ただでさえインバウンド云々で工事で景色がガンガン変わる京都、植物、シーズンもの。早く行かねば枯れたり入れ替えられたりする！と急ぎやって参りました。やった、間に合った！ここだ！しかも思ったより大規模だ！
しっぽみたいなセロシアの花
池を渡って回廊に入れる
「花と水の～」と謳う通り、水（滝？）が効果的に使われている
ちょっとカッコイイ回廊
使われた植物やプランターの説明と本物が、下の広場にありました。暑さや乾燥に強い種類を選んでいるとは言え、尋常じゃない今夏の酷暑を乗り切った乗り切らせた管理の方々に、いちガーデニング好きとして教えを乞いたい。
今はあんまり見ない花時計を思い出す
プランター3675個！？
水はけ水持ち通気性が良いのだろうな
タペストリーには柵があって近寄れませんが、裏の山道（マジで）を登って上まで行ったらロケ地というか「現場」がよく見えました。
ウォーキングコースは普通
奥に行くほど植物公園というよか自然公園
フジバカマがどこかに咲いているようだ
タペストリー側から見た遺体発見現場（カエルは見ていた！？）
ヘリポートではなく宇治市のマーク（宇がモチーフ）
残念なことに鑑賞温室が改修工事中でした。温室はS19-10話（らくがき寺の回）で使われてるのにー。仕方ない。また来よう。
どんな花が咲くんだろう？
画面にも映った温室前の謎の円柱
大きな収穫もあって、土門さんマリコさん蒲原くんが3人が歩いていた遺体発見現場脇の黒っぽい壁が凄く見覚えあって、こここそが、らくがき寺回ラストの、「コーヒーでも飲んで帰るか？」「喫茶店に行きましょう」という土門さんマリコさんの会話シーンの場所でした。まさか遺体発見現場とほぼ同じ所だったとは！これがわかっただけでも、はるばる来た甲斐がありました。
上の取っ手みたいのが気になる
トルコギキョウ（被害者がぶった切ってた花）じゃなくてアルストロメリア
壁の上に見えた謎の取っ手状物体は上の池のモニュメント
二人で出口と反対方向に向かってますが、S23-5話でも階段の下から現場に赴いているので、こっち側に職員・業者用の通路や通用門があると思われます。防犯カメラ映像みたいな門扉は見つかりませんでした。
歴代タペストリーの写真
これは初代のピカチュウ？
へけっ
ホール（緑の館）には喫茶コーナーやライブラリーがあり、公式サイトのそれより遡る歴代の「花と水のタペストリー」写真も展示してありました。これ、テレ東のピカチュウやハム太郎の頃だったら、テレビ朝日的にロケが許可されなかったかもな。カエルで良かった。
園芸関連書籍が充実。家の近所にあって欲しい
ライブラリーは当然牧野富太郎推し！
宇治方面に来たのは朝霧橋東詰で遺体が発見された、お茶の達人回（S19-13話）以来です。4年近く前で、諸事情で更新できないうちに情報が古くなってしまいました（泣）。宇治橋は相変わらず平等院方面に行く観光客で混んでいました。源氏物語ミュージアムもあるし、来年は更に混むかなあ。
任天堂ミュージアムが宇治市にできるから、植物公園はスーパーマリオタペストリーを作ってください。
植物公園入口にあるおしゃれカフェとラベンダーセージ
