【山村】「狩矢父娘シリーズ」京都ロケ地巡り【美沙】2

法輪寺展望台  達磨寺  宝が池公園  三条大橋  祇園巽橋・辰巳稲荷  渉成園

嵐山 法輪寺の展望台

広い
眼下に渡月橋
あまり人がいない嵐山観光の穴場
展望台のこっち側の建物は『有吉のザツガクルーズ』で使われた

渡月橋の向こうの小倉山の中腹の法輪寺(ほうりんじ)の展望台は、シリーズにおける、「真犯人の崖の上の告白」でおなじみの場所。大変眺めが良く、一番盛り上がる深刻な場面の背景に、観光客大賑わいの渡月橋が映ったりします。

他作品では境内が概ね殺害現場として使われており、『科捜研の女』では、正面の石段が最近も事件現場となっています。

小倉山の中腹の寺
突き落とされる石段

法輪寺(達磨寺)

達磨堂
新・赤かぶ検事奮戦記』もここでロケ

上京区にも「法輪寺」という寺があります。こちらは達磨寺として知られており、シリーズ13作の「京都・嵯峨野トロッコ列車殺人事件」では、達磨堂前の休憩所で和美と夏目くんが話し込んでいます。

達磨堂は『和久峻三ミステリー 新・赤かぶ検事奮戦記(17)飛騨高山~京都~黒部、死体なき殺人!内部告発者の妻は危険な香り(なげーよw)』でもロケに使われており、奉納巨大ダルマに死体が隠匿されていたという驚きの展開でした。

達磨寺の休憩所は屋根にも達磨さん
鬼じゃなくて達磨瓦

宝が池公園

向こうに見えるのは国立京都国際会館

水辺は崖と高台の次に「真犯人と対峙」する場所・・・ということで良く使われています。池の反対側(国際展示場側)では『相棒』のロケも。

やっぱラストは高いとこじゃないとイマイチ盛り上がらないなあ

三条大橋

東海道五十三次の起点
先斗町歌舞練場とみそそぎ川

ドラマのラストは、ここ三条大橋をバックに鴨川河川敷(西岸)を朗らかに歩く恋人たち。

1590年(天正18)に豊臣秀吉が大改修した際の銘入り擬宝珠が残り、木造風の欄干とともに風情のある背景となっています。「鴨川をどり」の字が掲げられた先斗町歌舞練場の建物も、京都情緒を盛り上げます。

レトロな建物
対岸から

すぐそば・瑞泉寺

三条木屋町の高瀬川沿い

「鴨川等間隔の法則」としてローカルで名高く、人間の空間占有についての論文まである、川面に向かってカップルがずらりと等間隔で座るデートスポットの三条河原は、かつて血塗られた歴史がある処刑場のあった所。それを知らしめるのが、三条大橋から目と鼻の先にある瑞泉寺(ずいせんじ)で、豊臣氏の2代目関白でありながら、切腹、さらし首となった豊臣秀次と処刑された眷属を弔う寺。

歴代秀次公

門前にドラマで演じられた歴代秀次公の写真が掲げられており、『真田丸』の新納慎也の写真も昨年加わりました。秀次一族の処刑は異端の日本画家甲斐庄楠音が絵のモチーフしたことでも知られ、歴史ファン大河ドラマファンのみならず耽美な怪しい絵が好きな方は是非立ち寄りたい場所です。

墓塔中央は秀次の首を収めた石櫃(今は中空)

祇園 巽橋・辰巳稲荷

巽橋の向こう(南側)は普通の呑み屋街になる
辰巳大明神とも

お茶屋勤めの登場人物がお参りをしたり、芸妓に変装して情報収集していたら「和美!?」「お父さん!?」とバッティングしたりと、山村美紗作品らしい華やかな「京都、祇園」を象徴する場所。橋と神社は隣り合ってるので、大抵セットで映ります。

景観保護されたシックな町家が並ぶ辰巳稲荷北側の新橋通もロケポイント。

目の前
新橋通
和美が良く歩いている

渉成園

京都タワーがアクセント
手入れが行き届いた広い庭園

シリーズ最新作(17)の開運ツアー最後の訪問地で、野点でお茶をいただいていたのは、東本願寺の飛地境内地(別邸)の渉成園(しょうせいえん)。 周囲に枳殻(カラタチ)が植えてあったことから、枳殻邸(きこくてい)とも通称されます。

石川丈山が築いた広々とした美しい池泉回遊式庭園ですが、近隣のビルや京都タワーが絶景ポイントに映り込む、ある意味非常~に京都らしい場所です。『赤い霊柩車20 血の鎮魂歌』では、最後の当事者を集めての真犯人告知シーンで、庭内の滴翠軒が使われていました。

ビルが邪魔

尚、この開運ツアーは、南禅寺水路閣前に集合→今宮神社→嵯峨野トロッコ列車→地主神社→下鴨神社→産寧坂(三年坂)→南禅寺近くの桜鶴苑で昼食、コスプレ→渉成園という、ありえないコースでした。



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